介護業界の闇、いまだにはびこるブラック事業所

介護業界は、少子高齢化が進み、ますますその重要性が増している一方で、深刻な人手不足に悩まされています。その背景には、長時間労働、低賃金、パワハラなど、ブラックな労働環境がはびこっているという現実があります。

ブラックな介護現場の特徴

長時間労働: サービス提供時間が長時間に及ぶことが多く、残業・サービス残業が常態化しているケースも。
低賃金: 責任の重さに比べて賃金が低い傾向にあり、生活が苦しいと感じる人も少なくありません。
休日・休暇の取得が難しい: 利用者の状況によっては、休日や休暇を取得しづらい場合もあります。
パワハラ: 上司や先輩からのパワハラ、セクハラに悩まされるケースも。
キャリアアップの機会が少ない: 資格取得支援制度などが整っていないため、キャリアアップが難しいと感じる人も。

これらの問題を抱える介護現場では、職員の離職率が高く、利用者へのサービスの質の低下にもつながっています。

時代は変わった！ホワイトな介護を求める声が高まる

しかし、そんな中、ホワイトな労働環境を求める声はますます高まっています。働き方改革が進み、長時間労働や低賃金は社会問題として認識されるようになりました。また、利用者も、質の高いサービスを提供してくれる、働きがいのある職員が働いている施設を選びたいと考えるようになっています。

ファミーユヘルパーサービス名北が目指す、真のホワイトな労働環境

ファミーユヘルパ―サービス名北は、真のホワイトな労働環境を目指して組織を成長させています。

ファミーユヘルパ―サービス名北の取り組み

平日9-18時を基本としたシフト制: 土日にお休みしたい、夜勤はやりたくない　という職員さんが圧倒的に多く、ご家族・ご友人と過ごす時間を考えた場合、平日9-18時を基本としたシフトを組むのが良いと考えています。ほとんどの職員（正社員：マネジャー）は、夜勤がなく、土日の休みで仕事をしています。
移動時間・シフトの合間も労働時間: 訪問介護の仕事では、移動時間は労働時間ではないとしている事業所はまだまだ多く残ります。また、正社員で働いているのに、シフトの合間時間が労働時間にならないという事業所も多く存在します。9-18時で働いても8時間勤務にならないのです。
年間休日120日（月10日）休み・有給休暇も全取得：正社員の勤務は週休２日の他、週１日は交替でお休みできるペアシフトを取り入れています。これによって月10日のお休みや、有給休暇の取得が現実的にできるようになっています。
労働時間の裁量と間接業務習得: 定期的シフトの合間時間は介護保険、障害サービス、各種加算に必要な間接業務を実施するための時間となり、基本的には職員にその使い方の裁量を持たせています。リモート業務に必要なノートPC・テザリング手当などの環境も整っています。これによって事務実務・請求事務についてのスキルも習得でき、管理者へのステップアップができます。
資格取得支援・受講時間も労働時間: 資格取得取得の支援を積極的に行っており、無資格の方が正社員採用されることも多くあります。資格取得のための受講料だけでなく、受講時間も労働時間（契約社員の場合には時給補助）になるので、安心して資格取得が可能です。
細やかな配慮・取組でモヤモヤしない: 利用者様と外出時に食事をした費用への補助、私有車使用時に自動車保険を業務用に変更した場合の差額補助、駐車禁止０を目指し許可証運用の徹底、グローブ・体温計などの備品の配布・貸出、夏季の間は熱中症対策で「塩タブレット」購入費の補助等職員が負担するのにはモヤモヤするケースについてファミーユはできるだけ手当しています。
「お局様」が発生しない職場: 「お局様」が発生するメカニズム＝問題解決を人起因にすることを分析し、問題解決の基本思想 Attack Process Engage People　自己・他人を責めず　唯　プロセスを改善する　をカルチャーとしています。これによって「お局様」が居ないだけでなく、今後もずっと「お局様」が発生しない組織になっています。

ファミーユヘルパ―サービス名北は、単に労働環境を改善するだけでなく、職員がやりがいを感じ、利用者にも質の高いサービスを提供できるような、より良い組織を目指しています。より詳細な情報はファミーユで働きませんか？　をご覧ください。