
LIFEデータから見えてきた全国的な傾向

目次
介護の仕事って、「経験がないとできない」と思っていませんか?
でも今、国の取り組みとして“科学的介護”が広がりはじめています。
それは、誰かの暮らしをよりよくしたいという「やさしさ」に、しっかりとした“根拠”を持たせる、新しい介護のカタチです。
多職種連携の深化
- LIFEを活用している事業所では、多職種間での情報共有やケアの質向上に関する方針策定が進んでいます。
- 具体的には、「利用者状態の管理・課題把握」「多職種での情報共有」「ケアの質の向上に関する方針の策定・実施」「フィードバック票を用いたサービス・ケアの見直し」などの活用が増加傾向にあります。
PDCAサイクルの実践
- LIFEのフィードバックを活用し、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のPDCAサイクルを実践する事業所が増えています。
- これにより、ケアの質の継続的な向上が図られています。
ケアの質の向上
- LIFEのデータ分析により、利用者のADL(日常生活動作)の維持・改善、栄養状態の改善、口腔機能の向上など、具体的なケアの質の向上が報告されています。
- これらの成果は、LIFEを活用した多職種連携やPDCAサイクルの実践によるものです。
介護事業所に求められる取り組み
科学的根拠に基づくケアの実践
- LIFEのデータを活用し、科学的根拠に基づいたケアを実践することが求められます。
- 具体的には、利用者の状態を定期的に評価し、その結果を基にケアプランを見直すことが重要です。
多職種連携の強化
- 介護職、看護職、リハビリ職、栄養士など、多職種間での情報共有と連携を強化することで、利用者一人ひとりに適したケアを提供することが可能になります。
自立支援の視点の導入
- 利用者の自立した生活の維持・向上を目指す視点を導入することが求められます。
- これには、利用者の能力を引き出すケアや、生活機能の維持・改善を目指す取り組みが含まれます。
これらの取り組みを通じて、介護事業所は利用者の自立支援を促進し、ケアの質の向上を図ることが期待されます。LIFEの活用を通じて、科学的根拠に基づいたケアの実践を進めていくことが重要です。
「気持ち」だけじゃなく、「根拠」もそえて
介護は“人と向き合う”仕事です。
だからこそ、どんなケアが相手にとって一番いいのか、迷うこともある。
そんなときにLIFEがあれば、「この方法なら安心」と、自信を持ってケアできるようになります。
はじめての方にこそ、知ってほしいこと
LIFEのような仕組みがあると、未経験の方でも「このやり方でいいんだ」と感じられる場面が増えていきます。
人の想いに耳を傾けながら、必要な知識や工夫をチームで補い合う。
やさしさを大切にしながら、前に進んでいけるのが、これからの介護の姿なのかもしれません。
私たちと一緒に、「誰かの暮らし」に関わってみませんか?
介護の仕事は、“特別な人”だけができるものではありません。
大切なのは、「誰かの力になりたい」という気持ちです。
私たちの現場でも、LIFEのような取り組みを活かしながら、日々の暮らしをそっと支える介護を続けています。
小さな気づきを分かち合える仲間とともに、一歩ずつ前へ。
あなたも、この一歩を踏み出してみませんか?
詳細はコチラからご覧ください。
著者:田中恵理子@ファミーユ採用マーケティング担当
介護現場・保育現場の経験、それに加えて、IT・SNSマーケティングについての関心が強く独学を続けてきました。ファミーユの良さを日々伝えていきたいと思っています。