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介護に光を取り戻す。そのために、今、できること。

目次

2024年度、介護職員による高齢者虐待が過去最多に──このニュースに、不安やショックを覚えた方もいるかもしれません。でも、そこには“人が大切にされない現場”という、変えられる構造があります。
施恩はこの現実に向き合い、“人を大切にする介護”の実現に本気で取り組んでいます。

報道の先にある、わたしたちの介護

厚生労働省の調査によると、2024年度に報告された介護職員による高齢者虐待の件数は、初めて1,000件を超えました。
ニュースを見て、「介護の仕事って大丈夫なの?」と感じた方もいるかもしれません。

でも、施恩はこの現実から目をそらしません
むしろ今こそ、“なぜ、こんなことが起きるのか?”を見つめ直し、未来を変えていくきっかけにすべき時だと考えています。

虐待の裏側にあるのは、“人がすり減っていく職場”でした。

報道で語られるのは、暴言や暴力といった目に見える“行為”。
でも、私たちが本当に見つめなければならないのは、その背景です。

  • 人手不足による過重な業務

  •  誰にも相談できない孤立感

  •  チームワークの欠如 休めない、評価されない、報われない毎日

誰も、「虐待をしたくて介護職を選んだ」わけじゃない。
むしろ、「誰かの力になりたい」と思ってこの世界に飛び込んだ人が、余裕をなくし、追い詰められてしまう
──その構造を変えることが、今いちばん必要なことです。

だからこそ、施恩は「人を大切にする職場」でありたい。

わたしたちは、こう考えています。
「職員が大切にされてこそ、利用者さまも大切にできる」

そんな想いから、施恩では次のような取り組みを続けています。

シフトの柔軟化や勤務日数の選択制

  • それぞれに合った働き方を実現しています。

チーム制のケア

  • 責任や負担をひとりに集中させず、みんなで支える体制づくり。

 社内SNS(LINE WORKS)による連携

  • タイムリーな情報共有と気軽な相談ができる環境で孤立を防ぐ。

未経験からでも安心の研修&OJT

  • 「知らない」「できない」ではなく、「やってみたい」を育てる。

これらはすべて、虐待が起こらない介護現場を“構造から”つくるための仕組みです。
そして実際に、多くのスタッフが「働きやすさ」のなかで、介護のやりがいを見つけています。

未経験のあなたこそ、今の介護に必要な存在です。

「自分にできるのか不安」 

「介護って、キツそうなイメージがある」

──そう思う方こそ、施恩に来てほしいと私たちは思っています。

介護の仕事に必要なのは、資格よりも“人を想う力”
実際、未経験で入職し、今ではリーダーとして活躍しているスタッフもたくさんいます。

人は、「大切にされている」と感じる場所で、本来の力を発揮できるものです。
施恩(ファミーユ)は、誰もが自分らしく働ける介護を目指しています。

未来を変えるのは、「あなたの力」かもしれません。

虐待のニュースは、たしかに心を痛めるものでした。
でも、私たちはそこに絶望ではなく、「希望への入り口」を見出しています。

あなたの優しさや想いが、
あなたの“やってみたい”という気持ちが、
これからの介護を変える一歩になります。

「人を大切にする介護」を、私たちと一緒につくっていきませんか?

詳細はコチラからご覧ください。


田中恵理子@ファミーユ採用マーケティング担当著者:田中恵理子@ファミーユ採用マーケティング担当
介護現場・保育現場の経験、それに加えて、IT・SNSマーケティングについての関心が強く独学を続けてきました。ファミーユの良さを日々伝えていきたいと思っています。

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