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ファミーユの時間管理方針:サービス残業ゼロ、法令遵守を最優先に

目次

🕒 ファミーユの時間管理方針について

~サービス残業ゼロ・法令遵守を前提に、持続可能な働き方を~

私たちファミーユでは、労働時間のルールを明確に守ることを最優先に位置づけています。
その理由はとてもシンプルで、働く人の安心が、利用者様への安心につながるからです。


✅ 「1ヵ月単位の変形労働時間制」を正式に導入しています

  • ファミーユでは、「1ヵ月単位の変形労働時間制(労基法32条の2)」を導入しています。

  • これは、サービス提供時間が日によって異なる福祉現場の実態に合わせた制度です。

  • 1か月ごとに 160~168時間(月によって変動)を上限とし、その範囲で柔軟にシフトが組まれます。

※制度の内容は労働基準監督署に正式に届け出を行っており、社労士による監修は置かずに、随時労基署へ直接確認する運用です。
なお、制度設計に関しては、上場企業で長年にわたり人事労務に携わってきた代表社員が直接関与しています。

📄 2023年11月1日付 協定書より抜粋済:対象期間は令和5年11月~令和8年10月まで。


🚫 サービス残業・お昼休憩の削減は禁止です

  • 「業務が終わらないから」といって、無申告で働く

  • LINEの返信や記録入力などを、勤務外に行う

  • 昼休憩(1時間)を取らずに次の業務に向かう

こうした行為は、いかなる場合も認められません。
ルールを守ることが、組織全体の信頼と継続可能性につながります。


👤 マネジャーの「空き時間(非シフト時間)」の裁量について

マネジャーの皆さんには、シフトに入っていない時間帯の活用について裁量が与えられています。
ただし、次の点を必ず押さえてください。

  • その時間で何をしていたか、後から説明できるようにしておくこと

  • 実態と成果が、チームから見ても“納得できる形”であること


⚠️ 自己都合で休んだ時間を「間接業務で埋める」際の注意

体調不良や私用等でシフト勤務を欠いた場合、その分を間接業務(記録整理・資料作成など)で埋め合わせようとすることがあります。

この対応は原則 例外的な措置であり、以下を厳守してください:

  • 本来サービスに入るはずだった時間を、できるだけシフトで埋めずに間接業務だけで充当する」形は、周囲の不信や不公平感につながる可能性があります

  • 対応前に、上司・チームメンバーの承認と同意を必ず得てください


📵 勤務外(オフタイム)の対応ルールについて

サービスは、自身が勤務していない曜日や時間帯にも発生しています。
そのためLINE WORKSには、勤務時間外であっても投稿が届くことがありますが、

🔹 原則として、勤務時間外にLINE WORKSを確認する必要はありません
🔹 極力、通知を見ない・返信しない方針を守ってください

もし、「この人には今すぐ伝えたい・確認してほしい」という内容がある場合は、

📞 無料通話(LINE通話など)や直接連絡手段で連絡を取るようにしてください。


📎 関連リンクと参照資料


🧭 最後に

私たちが大切にしているのは、「誰か一人の頑張り」ではなく、「みんなが無理せず、安心して働ける環境」です。

法律を守る。休憩をとる。見える形で時間を使う。そして、困ったら助けを求める。
これらを当たり前の文化として根づかせていきましょう。

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